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松下電器産業株式会社は4日、2004年度第3四半期連結決算を発表した。
売上高は、前年同期比13%増の2兆2,965億円、営業利益は24%増の883億円、税引前利益は1億円増加の831億円、当期純利益は47%増の356億円で増収増益となった。国内の売上高は28%増の1兆1,890億円、海外は1%増の1兆1,075億円。
また、第3四半期までの9カ月間の累計では、売上高は17%増の6兆6,151億円、営業利益は62%増の2,446億円、税引前利益は57%増の2,204億円、当期純利益は94%増の917億円となった。
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| セグメント別の9カ月累計 |
部門別では、AVCネットワークが前年同期比3%減の1兆410億円、営業利益が23%減の257億円と減収減益。PDPテレビやデジタルカメラ、FAXなどが好調に推移したものの、携帯電話事業の低迷が大きく響いたほか、オーディオ事業の不振も減益要素となった。川上徹也取締役専務は「営業利益率は2.5%と落ち込んだが、携帯電話を除けば、3.5%の利益率になる」とし、携帯電話事業の建て直しが急務であることを訴えた。
携帯電話事業は、欧州市場での新製品投入の遅れが響いたほか、中国において市場全体で3,500万台にのぼる流通在庫があり、松下電器でも約70万台の流通在庫の削減に取り組まざるを得なかった事、価格競争の影響を受けたことなどが悪化の要因となっている。だが、中国での在庫処分が期末にかけて進むこと、国内で発売したP901iが好調な出足を見せるなどの効果が出ており、今後改善が図れるとしている。
しかしながらITバルブの崩壊に繋がる可能性は示唆しておかないとならないかも知れない。
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