「放浪の日々」
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アメリカ、ラスベガスで行なわれるポーカー世界選手権の決勝戦。ファイナリストの一人、キム・イナの人生はまさに波乱万丈そのものだった。
イタリア・マフィアのドン、ファルコーネ配下のイナはベトナム系・マフィアと取引を終え、スヨンが待つ教会へ車を走らせる。この日、イナとスヨンは結婚式を挙げるのだ。しかし異変に気付いたイナはファルコーネ邸へ引き返し、襲撃されるファルコーネをかばい銃弾に倒れる。イナの脳裏に走馬灯のようによみがえる、今までの人生……。
孤児のイナは叔父で賭博師のチスに育てられ、幼い頃からイカサマ賭博の手伝いを仕込まれていた。賭場から賭場を渡り歩き、警察に追われる毎日は10年経っても変わらない。18歳になったイナは列車の中で、少女スヨンと出会う。母を亡くしたスヨンは、会ったことのない父を頼りにソウルへ向かう途中だった。
久しぶりにソウルに戻ったイナとチス。イカサマ師として有名なチスは出入りできる賭場も無くなり、これを契機にイカサマ賭博を辞め、イナも復学させることに。が、すでに不良少年たちのリーダーとして知られるイナの居場所は学校にはない。イナを歓迎するギャング仲間の溜まり場は町の映画館「キョンソン劇場」。偶然にも、スヨンの父はこの映画館の映写技師で、イナのクラスメートで優等生のチョンウォンはこの映画館のオーナーの息子。こうして、イナを翻弄する運命が動き始めたのだった。
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「友との出会い」
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イナとチョンウォンはスヨンの父チョンテを襲うイム・デス率いるチンピラたちを撃退。しかし、テスらは暴力団「ブルゴム組」の組員で、チョンテは賭博で多額の借金を負っていた。チョンテは借金返済のため、チスにイカサマ賭博を依頼する。
一方、仲間意識の芽生えたイナとチョンウォン。イナはチョンウォンを誘い一緒に夜の街へくりだす。が、仲間のシボンがブルゴム組に拘束され、イナたちは救出に向かう。ブルゴム組組長イム・デチの目当てはイナのギャンブラーとしての腕。イナはテチにその腕前を披露する。
父チョンテを心配するスヨンに、心配ないと諭すイナ。チスのイカサマ賭博はうまくいき、チョンテは借金返済に充分な金を稼げたのだ。しかしブルゴム組はスヨンを連れ去り監禁、イナは仲間を誘い、スヨン救出へ向かう。
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「新しい世界」
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6年が過ぎ、イナは出所まであと1年。修道院で過ごすスヨンはシスターになるべく修行を続けていたが、隣接する養護施設で子供たちと過ごすほうが楽しかった。チョンウォンは留学先のアメリカで、実業家ソ・スンドンの娘チニと再会する。
チョンウォンの父トファンは着々と事業を拡大し、スンドンに対抗し韓国カジノビジネスに参入しようとしていた。イナの面会に訪れるチスはヒョンジャが働くナイトクラブのウェイターとなり、テジュンは刑事になるなどかつてのギャング仲間もそれぞれ大人になっていた。
刑務所では、スソン組組長サンドゥとミョンドン組組長ヤンテが看守たちを買収し、夜中に賭場を開いていた。イナと同じ監房のチョングはイカサマ師としてサンドゥに雇われていたが、ヤンテが雇っている賭博師に敵わず、負けは一億にも達していた。窮地のチョングを助けようとイナは賭場に出ることに。しかしヤンテの雇っている賭博師とはイナが放火致死させたテチの弟、テスだった。
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「それぞれの再会」
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仮釈放となったイナをかつての仲間ヨンテ、テジュン、サング、シボン、チョンエは温かく迎える。しかしその夜、イナは刺客に襲われナイフで刺される。幸い傷は浅く、チスは復讐を考えずまともになれとイナに言う。イナはテジュンにスヨンの消息を調べるよう頼み、町を出て行く。
ネバダ州立大学でホテル経営を学ぶチョンウォンは、キャンパスでチニを見かけ声をかける。チョンウォンとチニはラスベガスの一夜を遊び明かす。
チュンムンホテルで保安要員として働くチョングを頼り、チェジュ(済州)島に来たイナ。一方カジノのディーラー研修を終えたスヨンもチュンムンホテルに配属され、アメリカから帰国し新人ディーラーとして働くチニと寄宿舎で同室となる。また同じく留学を終え帰国したチョンウォンは、ソウルのスンドンの元で働き始めることに。
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「よみがえる友情」

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チュンムンホテルで再会したイナとスヨン。しかしディーラー初日のスヨンは在米韓国人のハイ・ローラー、マイケル・チャンを相手に負け続け、その額26億。ハン理事から連絡を受けソウルからスンドンもやって来る。スンドンはチョンウォンにマイケルの弱点を見つけるよう指示。しかしチョンウォンは弱点を見つけられない。一方イナは一目でマイケルの弱点に気付き、ハン理事に報告する。
その頃ソウルでは、出所したテスが兄の仇イナの行方を捜してイナの仲間を次々と襲っていた。それを知ったテジュンは刑事としてテスのもとに乗り込むが、テスはすでにテジュンの弱みを握っていた。
チュンムンホテルでは再会したイナとチョンウォンが言葉を交わし、旧交を温める。
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「2つの恋」
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仕事でソウルに行ったイナはテス一味に見つかり追われるも、何とか逃れる。
テスはイナの居所を突き止めるべく、一緒にいたチョングの身辺を探り始める。また、スソン組率いるサンドゥが勢力を広げつつあることを知ったテスは、その傘下に入る事を決意する。。。
イナの才能に目をとめたスンドン会長は、イナにカジノで行なわれるギャンブルすべてをマスターするよう指示し、教育係としてスヨンが任命される。 すでにルールを把握していたイナはスヨンに勝負をもちかけ、負けたほうが勝った者の言いなりになる、という条件を付けた。 当然イナの勝ちとなる。 2人で神父様の所に行き子供達と一時を過ごす。
一方のチョンウォンもスンドン会長にその能力を認められ、シーワールド・ホテルのカジノ買収を任される。 そしてチニはチョンウォンに自分の気持ちを打ち明ける。
チョンウォンの父トファン配下のサンドゥは、テスを従え、シーワールド・ホテル買収に向け動き出す。
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「結ばれた心」
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カジノのピットボスに抜擢されたイナ。 この好機を逸したくないイナは、スヨンを先生に話し方のマナーや外国語のレッスンを受ける。二人で過ごす時間が増えるにつれ、二人の距離も縮まっていく。
ホテル買収のため株主で牧場主のキムを訪れたチョンウォンは、惨状を目の当たりにし、それがすべて父トファンの差し金であることを悟る。
力に訴えたやり方におびえたキムは前言を翻し、持ち株をトファンに譲ることを決める。その後も心変わりする株主たちが増え、挑発的な仕業に、スンドン会長はその黒幕がトファンであると気付くが、チョンウォンがトファンの息子であることは知らなかった。
チュンムンホテルでは新しい人事が発表され、新理事にチニが就任する。
一方、ソウルにいるテスはついにイナとチョングがチェジュ(済州)島にいることを突き止める。
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「危険な賭け」
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チュンムンホテルに現われたサンドゥはイナに取引を持ちかける。 チョングと組み、イカサマ賭博をして欲しいと言うのだ。 見返りはテスの復讐を諦めさせる、というもの。引
き受けないと友人や今の平穏な暮しを失うことになると、サンドゥは脅迫する。
一方、父トファンを守るためスンドン会長を裏切ったチョンウォンの素性は、スンドン会長の知るところに。
チニに辞意を告げ、立ち去るチョンウォン。生まれて初めて寂しさを感じたチニはスヨンの元を訪れる。
また念願の海外営業部への異動を推選されたスヨンはイナを誘って飲みに行く。 酔い、眠ってしまったスヨンに、イナは愛の言葉を口にする。 そうおまえを愛していると、酔って眠ったスヨンに言うイナ。。。
実はそれを聞いていたのだ。 背負って送られたスヨンはイナに先の言葉は本当よね? と言う。
一方、ソウルでチスはこれまでの罪滅ぼしとばかりに、賭博好きの素人にイカサマ賭博の怖さを教えていた。そこへサンドゥを訪ねてイナが現われる。 イナは初めてまともに稼いだお金でチスに手土産を買い、昔の仲間に馳走する。 イナの姿に感涙するチス。
シーワールド・ホテル買収に動いているのがトファンである事を確認したスンドン。
対立姿勢を崩さないトファンに、スンドンは次なる手をうつ。
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「かけられた嫌疑」
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イナはサンドゥとの取引に応じ、賭場に出る。 狙う相手は土地成金の2代目でギャンブル好きのハン・ミョンジン。ミョンジンはシーワールド・ホテルの株を持っている。
カジノの魅力を知ったサンドゥはトファン配下にとどまらず、自ら株を保有しようと企んだのだ。 しかしその企みに気付いたトファン秘書のスングクはトファンに報告、トファンは事の始末を示唆する。
一方、父トファンを守るためスンドン会長を裏切ったチョンウォンの素性は、スンドン会長の知るところに。
チニに辞意を告げ、立ち去るチョンウォン。
生まれて初めて寂しさを感じたチニはスヨンの元を訪れる。
賭場では仕掛けを作ったイナとチョングが圧勝。 莫大な金がサンドゥの元に届けられる。
しかし賭場が明けた直後、何者かによりハン・ミョンジンが殺される。 警察は賭場の防犯カメラに写っていたイナとチョングを第一容疑者として手配。
テジュンは二人をかくまうが。。。
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「逃亡」
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ハン・ミョンジン殺害の疑いで警察に追われるイナとチョング。 関与の発覚を恐れるサンドゥもまたイナたちの行方を追い、テスが居所を突き止める。
追いつめられたイナにテジュンが加勢、逃げ道を作る。 チョンウォンはイナとチョングの海外逃亡を手配。 ほかに選べる道もなく、断腸の思いでイナはスヨンに最後の電話をする。
ホテル側からイナが研修中と聞かされ納得のいかないスヨンに、ミランが事実を打ち明ける。 ショックを受けたスヨンは、仕事を投げ出しマリアのいる修道院へ身を寄せる。
スヨンを気遣い、チニが修道院を訪れる。
ソウルでは、イナの生死すら分からないと心配するチスにテジュンたちが事の次第を打ち明ける。 イナが生きていることを知り安堵するチス。
密航から2ヵ月後、アメリカに着いたイナとチョングを在米韓国人ジェニーが出迎える。 同胞のよしみとジェニーに気を許すイナとチョング。その二人を不法滞在のアメリカ生活という厳しい現実が待ち構えていた。
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「賭けの代償」
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シーワールドカジノ社長に就任したチョンウォン。チュンムンホテルから人材を引き抜くなど、強気な手腕をふるう。そのチョンウォンの元に、イナの消息を求めてスヨンが訪ねて来る。一方のソウルでも、消息の分からないイナを想いチョンエが切ない涙を流していた。
アメリカでは、イナとチョングがジェニーと打ち解け誕生日を祝いにアパートを訪ねる仲に。久しぶりの韓国料理に歓喜する二人。ジェニーに連れられ、イナとチョングはカジノに足を踏み入れる。
海外マーケティング部に配属されたスヨンは、チニから客を直接接待する販売促進を任される。最初の客は日本からの団体客だった。その日本人客からスヨンはプロポーズされる。
チョンウォンはスヨンを元気付けようと食事に誘う。チョンウォン相手にイナへの想いを語り尽くしたスヨンは酒に酔い、眠ってしまう。チョンウォンはスヨンをホテルの自分の部屋へ連れて行く。その翌朝、シーワールドホテルのやり方に反発を覚えたチニはチョンウォンを訪ね、朝食を共にするチョンウォンとスヨンの姿を目の当たりにする。
アメリカのカジノでも勝負強さを見せるイナ。そのイナに負けた客がけんかを吹っ掛けてくる。
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「新天地を求めて」
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カジノでのイカサマがばれ警察に連行されたチョングの釈放と引き換えに、ファルコーネの元で働くことになったイナとチョング。ファルコーネとは、収集した美術品や骨とう品のオークションで巨万の富を築いた人物。
ファルコーネの部下チュニルは二人に準備金を用意、待遇の良さに二人は裏を読まずにいられないが、いまさら抗うこともできなかった。
シスター・マリアはスヨンにアメリカ留学を勧め、スヨンもそれを受け入れる。 チョンウォンは優しくスヨンを送り出す。
一方のソウルでは、イナたちが濡れ衣を着せられたハン・ミョンジン殺害事件をテジュンが独自捜査、違法賭博にサンドゥが関与していたことに気付く。
ロサンゼルスの大学に留学したスヨンは、アジア言語翻訳のアルバイトを見つけ応募する。 募集していたのは東洋美術史を専攻する学生リサで、リサはファルコーネの娘だった。リサと共にファルコーネ邸を訪れたスヨンは、行なわれるオークションで急きょ日本語の通訳を代行することに。
そしてイナはスヨンと2度めの再会を果たすのだった。
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「つかの間の幸せ」
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突然姿を消したイナを許せず頑なに拒むスヨンを、辛抱強く待つイナ。イナは二度と独りにしないとスヨンに誓い、二人は幸せな時間を取り戻す。
その頃韓国では、カジノの規制緩和を受けトファンとスンドンの対立が激化。 スンドンは資金つくりのため捨て身の作戦を取る。 ホテル経営が政治に振り回されていることに反感を感じるチニは、かつて共に理想を語り合ったチョンウォンに紳士協定を申し出る。
娘チョンエがテスと付き合っていることを知ったヒョンジャは激怒し、サンドゥの事務所に怒鳴り込む。チョンエにその気はないが、テスはチョンエとの交際を認めてくれるようヒョンジャに申し込み、ヒョンジャはますます激怒する。
アメリカ出張のチョンウォンはスヨンにプロポーズするつもりで指輪を用意。 チョンウォンと会う約束をしたラスベガスに、スヨンはイナを連れて行く。幸せいっぱいの二人を見たチョンウォンは、スヨンへの想いを押し殺し身を引く。
イナとスヨンは二人きりの結婚式を挙げることに。
しかし結婚式当日、イナとチョングにファルコーネからの仕事が入る。
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「奇跡」
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ファルコーネの仕事とはベトナムマフィアと取引し始末すること。マフィアの始末をチョングに任せ、獲得した首飾りをファルコーネに届けたイナはスヨンの待つ教会へ車を走らせる。しかし、マフィアの報復に気付いたイナは屋敷へ引き返し、ファルコーネをかばい銃弾に倒れる。
イナからの連絡が途絶え不安なスヨンに、チョンウォンは、イナがマフィアとの抗争で命を落としたと告げる。茫然自失のスヨンは帰国し、シスターマリアの修道院に身を寄せる。一方カジノを巡る権力争いはトファン優位のまま進み、チュンムンホテルのディーラーたちも引き抜き話に浮き足立ち始める。ハン・ミョンジン殺害事件を独自捜査していたテジュン。犯人のめぼしがつき、その名をチョンウォンに告げにチェジュ(済州)島を訪れる。
ソウルでは、仕事に夢もなく毎日を過ごすチスに、昔の仲間が新しい事業話を持ちかけてくる。
8ヵ月後、アメリカのファルコーネ邸に今日も往診の医師が訪れていた。マフィアとの銃撃戦から身体は回復したものの意識が戻らない患者、それはイナだった。
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「失意の中で」
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意識を回復したイナ。
しかし、チョングからこの8ヶ月の経緯を聞かされ心身共にどん底に落とされる。
イナとチョングは、ファルコーネの組織から抜ける。 抜けられるのか。。。
ファルコーネはイナとチョングにアメリカ永住権と報酬を与え、イナの希望通り組織から解放する。
そして、イナは韓国のチョンウォンに電話をしスヨンの消息を尋ねるも、チョンウォンからスヨンのために身を引けと言われ、チョンウォンの言葉の罠にひっかかる事になる。
スヨンはいまだに修道院にこもったままで、毎日のように訪れるチョンウォンの面会も断り続けていた。
その頃チョンウォンはチュンムンホテル買収に成功し、座を追われたチニは古いソプチホテルの再建を手がける事になる。
パウィとマンスの手引きでドジョウ・レースを始めたチスは、サングらの手助けもあり、新しいビジネスは順調に動き出す。
酒浸りの毎日を過ごすイナ。 いたたまれないジェニーはイナとチョングに、大学でポーカー理論を教えるジョンソン教授を紹介する。
そこで力を付けたイナは、勝負に出る事になる。。。
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「帰郷」
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ラスベガスで行なわれるポーカー世界選手権決勝。
ファイナリストに残ったイナはアメリカン・ドリーム目指し勝負に挑む。 イナを見守るチョング、ジェニー。 イナに興味を示すマイケル・チャン。また仕事で渡米していたチニはテレビ中継でイナの姿を確認する。
勿論イナは。。。 そう世界優勝するのだ! 優勝賞金の100万ドルを手にすることになる。
一方チョンウォンの誘いを受け、チュンムンホテルの企画室を任されたスヨン。 そのスヨンに、チョンウォンは気長に待つからと愛を告白する。 チョンウォンのスヨンへの思い入れは周知のものとなり、母へソンはトファンがチョンウォンの政略結婚を準備していることから、心配してチョンウォンの元を訪れるのだった。 またチニはスヨンに、アメリカでイナを見かけたことを告げる。。。
ついにマイケル・チャンがチェジュ(済州)島に現われる。 ビジネス・パートナーを探しているとトファンに接触するマイケルだが、そのマイケルの後を追うように、リエとイナが韓国にやって来る。。。
イナは生きているというのが間違いだと主張するチョンウォン。。。 こいつは顔に似合わず悪者だ!
スヨンは、チニの言葉に動揺を隠せないでいる。。。
二人の運命は如何に。。。
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「新たな挑戦」
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マイケル・チャンの別荘に滞在するイナはマイケル・チャンの指示どおり、リエとチョンジュンからマナーのレッスンを受ける。
韓国に戻ったことを伝えようとイナはテジュンを呼び出すが、その道中でテジュンがチンピラに襲われる。
腹を刺され、倒れたテジュンを病院に運び込むイナ。 しかしいまだ韓国では殺人容疑者のイナ、サングにだけ正体を明かすが、そのサングからハン・ミョンジン事件の真相を聞かされる。 テジュンが襲われたことは新聞記事となり、チョンウォンも知るところに。チョンウォンはスングクを呼び出す。また、テジュンを仕留め損ねたテスは自ら病院におもむき、とどめを刺す機会をうかがう。
一方、ホテルの火山ショーの準備に忙しいスヨン。 チョンウォンへ自分の気持ちを告げ、仕事に打ち込む。 そのスヨンに贈り主不明の花が届けられる。 チョンウォンは父トファンからチャンス議員の娘チョンミンを紹介される。
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「画策」

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チスとパウィの新事業に警察の手入れが入る。 往年のように逃げ出す一同。
チェジュ(済州)島を国際自由都市にするための特別法が制定され、大規模な開発事業が行なわれることとなる。 トファン率いるシーワールド・グループがこの開発事業の主導権を握れるよう、チャンス議員はトファンに情報を流す。
トファンはチャンス議員にチョンウォンとチョンミンの縁談を申し出る。 一方、マイケル・チャンが触手を伸ばしているのもこの開発事業。
韓国で表立った活動の出来ないマイケルは、ジミー・キムことイナを代表に会社ISICを立ち上げる。
イナはアメリカから戻ったチョングとジェニーをスタッフに加え動き始めるが、密かに体調の異変を感じていた。マイケル・チャンはスンドンに提携話を持ちかける。
一方腹を刺されたテジュンは意識を回復。イナは見舞いに病院を訪れ、シボンたちとも懐かしい再会を果たす。
しかしテジュン回復の報はサンドゥにも伝わり、サンドゥはテスを見限る。 テスはサンドゥに怒りを託し、野望に燃え始めるが。。。
父トファンが進める縁談話に反発するチョンウォン。 酔いに任せ、チョンウォンは再びスヨンの元を訪れる。
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「対決前夜」

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チョンウォンはスヨンに酔っ払った無礼を詫び、ラスベガスで買ったまま渡しそびれていた指輪を渡す。 一方、チャンス議員の娘チョンミンはチョンウォンに開発事業関連の資料を渡し、その見返りとして自分の恋人になってくれと言う。
スヨンはイナとの思い出に訣別しようと、自分で決めたイナの命日に菊の花を海に投げ入れる。 その道すがら、修道院脇の土地に家が建つことを知る。
マイケル・チャンに紹介されたISICのジミー・キムの元を訪れるチニとミラン。 ジミー・キムの正体を知り驚くチニたち。 そうそこにはイナがいたのだ。
またテジュン本人からの情報で、テジュンを襲ったチンピラがテスの差し金であることを知ったイナは、意を決しテスと直接対決へ。 エレベーターで待ち受けたイナは駐車場でテツを殴り倒す。
一方のチョングもサンドゥと鉢合わせ、チョングは積年の恨みとばかりにサンドゥに暴行を加える。 イナとチョングが姿を現わしたことはスングクを通してチョンウォンの耳に入る。
そしてスヨンの手がける火山ショーのオープニング。
行かないと言っていたイナが招待客に混じり、姿を現わすのだ。。。
はたしてスヨンはイナを見つける事が出来るのだろうか。。。
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「勝利への道」
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火山ショーのオープニングセレモニーでイナを見かけたスヨン。
イナを探して会場を走り回るが、スヨンはイナを見つけることが出来ないでいる。 スヨンの後を追うチョンウォンはしかし、スヨンを見つめるイナの姿を確認するのだった。
一方、テスがクーデターを起こす。
サンドゥがチェジュ(済州)島に出かけ不在のソウルで、反旗を翻しスソン組を乗っ取ったのだ。 怒りに震えるサンドゥだが、チョングに襲われた傷もありしばらく潜伏する事になる。
イナはISICの仕事を手伝ってもらうため、サング、シボン、ヨンテを呼び寄せる。 またハルラホテルを買収し、経営をオアシス・グループに委託。攻めの姿勢で開発事業社選定に向けてアピールするのだ。
そして贈り主不明ながらも一軒家を手に入れたチス。
指輪を用意し、30年間の思いを込めてヒョンジャにプロポーズする。
またついに開発事業団最初の事業社選定が発表となる。 コンベンションセンターでチョンウォンはそれまで掴みきれなかったISIC代表ジミー・キムの正体を知るのだった。。。
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「別離」
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再会し、海辺の屋台で杯を交わすイナとチョンウォン。
イナはチョンウォンに友情を語るがチョンウォンには返す言葉がない。 チョンウォンはイナを陥れようと必死である最中だ。 そんあ事とは知らないイナは、未だに友人だろう。。。 と語りかけるのだった。
一方、イナへの想いを断ち切ったスヨンも、改めてイナの姿を確認し心が乱れる。
チニはイナとスヨンの仲を心配し、取り持とうとする。
またイナの存在を知ったトファンはスングクにことの始末を指示、スングクはテスに接触する。
一方、指輪と家を用意してプロポーズしたにもかかわらず返事がもらえないチス。
それどころか、チスが借りていた部屋にパウィが越してくることになり、チスはますます納得がいかないでいる。
チョンエはテジュンらにテスと結婚する意思を告げるのだった。
またイナは意を決してスヨンの携帯に電話する。
しかしその頃スヨンは、次の入札に向け綿密な準備を進めるチョンウォンと打ち合わせをしていた。
しかし電話番号からスヨンは気がついた。
またチョンウォンもスヨンの携帯に出た時にイナからの電話であることに気づく。。。
スヨンからイナへ電話が届く。。。
イナとスヨンが車に乗るところをチョンウォンがみてしまう。 そして二人を追いかけることに。。。
スヨンはイナにあなたが生きてさえいればいい それだけでいい と言葉を残し互いに涙して別れるのだった。。。
チョンウォンはそれをじっと見るのだった。。。
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「暗雲」
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あとをつけ、イナとスヨンの再会を見ていたチョンウォン。
チョンウォンは改めてスヨンに自分の恋心をぶつける。
スヨンは修道院で匿名の小包を受け取る。
スングクの命令を受けたテス一味がイナとチョングを襲撃。
そこへ、アメリカから帰国したファルコーネ部下チュニルが現われ、鮮やかにテス一味を撃退する。
いまだにチンピラに絡まれているイナに、怒りと焦りをあらわにするマイケル。
一方、テスがイナをしとめ損ねたと知り、スングクは自ら手を下すとチョンウォンに告げる。
ヒョンジャと念願の結婚を果たしたチス。イナは二人にチェジュ(済州)島でのバカンスをプレゼント。
チスはヒョンジャを連れ、ひとときの王様気分を楽しむ。
ISICの背後にマイケル・チャンがいることを知ったチョンウォンは、その資金源に探りを入れる。一方イナたちもその尽きることのないマイケルの資金繰りに、一抹の不安を感じ始める。
そしてテスとの因縁にけりをつける決意のイナ。
そこへテジュンが現われ、テスが明日結婚式を挙げると告げる。
当然言葉も出ないほどの驚きだ。
結婚式当日、イナはテスの結婚式場へ向かう。。。
イナはどうする気なのか。。。
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「陰の敵」
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イナに祝福され、結婚式を終えたテスとチョンエ。
テスはチョンエのためイナとの諍いを終わりにすると告げる。
ところが新婚旅行に向かう二人の車をサンドゥ一味が襲い、テツはサンドゥ一味に腹を刺され、殺される。
一方オープンしたコンベンション・センターを見学に来たスヨンは、担架で搬送されるイナを目撃する。
イナは倒れ、昏睡状態になる。 診断によると、かつての銃創がもとで肺の機能が衰え敗血症を起こしている事が判明する。
イナ危篤の報はあっという間に広まり、それぞれが対応に追われる。
チョンウォンはマイケルチャンの金の出所について調査するが、どうやら金は汚い金ではないという判断に至る。 そんな中、イナがまだ生きていることを知ったスングク自身でイナを殺すとチョンウォンにはなす。
またチニからイナの状態を知らされたスヨンは、ショックのあまり高熱を出し倒れる。
それでもスヨンはイナの回復を願い、自らの体調を顧みずイナの病室を訪れる。
スングクはスヨンに話しかけるのだった。。。
スヨンは、その言葉に不安を隠せないでいる。
やっと動けるようになったイナは、今回の仕事を最後に引退を決意するが。。。
またスングクはイナに電話で呼び出し、大切な人を。。。 とイナを脅す。
どうなるのだ、イナは。。。 そしてスヨンは。。。
憎っくきスングク!
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「旅立ち」
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ISIC潰しのため、スングクはイナを恐喝。
スングクの狙いがスヨンであることを察したイナは即座にチュンムンホテルに駆けつけ、スヨンを連れ出す。スングクの企みを知ったチョンウォンもスヨンに辞職をすすめる。
ハン・ミョンジン事件の独自捜査を終えたテジュン。
テジュンの報告を受け、イナとチョングは容疑を晴らすべく検察に出頭することに。
冤罪を認められず、そのまま逮捕される可能性もあるが、イナとチョングは真の自由を求めて検察庁に向かう。
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