Radeon9800XTを評価する。


PC環境

CPU AMD Athlon-XP 2800+(2.08GHZ)  
ヒートシンク Aopen ACK7L 10mm base thickness, 43フィンデザイン
マザーボード Mother GA-7N400 Pro2 サウンドオンボード
MEMORY SDRAM 512MB×2  PC3200 CL2.5  
VGA CARD ATI製Radeon9800XT 256M コア-412mhz mem-730mhz
HDD 1 80GB UltraATA133 7200rpm 
HDD 2 40GB UltraATA133 7200rpm
FDD 2MODE
CD-ROM/R/RW Rx12 RWx10 CDx32(ソフト付き) ATAPI CD-RW BurnProof対応
CD-ROM/DVD Rx18 CDROM×48
SOUND CARD Audio NewQ Gold
キーボード 109 ATX PS/2 キーボード
マウス インタ−ネットUSBマウス又はPS/2スクロ−ルマウス
ケース Aopen A-600A-(no Power) PCケース   型番 SPW−420NP 420W電源
OS WindowsXP SP1
CRT Diamondcrysta RDT171M


GA-7N400 Pro2

Silicon Image製チップによるSerial ATAコントローラやIEEE1394、ATA 133 RAID、などを搭載する点は「GA-7N400Pro」と同様。
新たにRealtek製“8110S”チップによるギガビットイーサネット機能を搭載しているのが変更点。
通常Athlon系マザーボードに搭載するギガビットイーサネットチップには、3ComやBroadcom製のチップを採用することが多い中、Realtek製チップは珍しい。
拡張スロットはAGP×1、PCI×5、DDR DIMM×4(最大3GB)。
FSB、CPUコア、メモリ、AGPなど各種オーバークロック設定はBIOSから設定可能可能となっている。


RADEON 9800 XTは、コードネームR360と呼ばれていた製品で、従来のRADEON 9800 PROの上位に位置づけられる。
RADEON 9800 PROのコアクロック/メモリクロックは、380MHz/700MHz(DDR2搭載の256MB版の場合)だったのに対し(128MB版のメモリクロックは680MHz)、RADEON 9800 XTでは、412MHz/730MHzに引き上げられている。。クロックの上昇率は、コアクロックが約8.4%、メモリクロックが約4.3%であり、それほど大きくクロックが上昇しているわけではない。
RADEON 9800 XTは、基本的にはRADEON 9800 PROの高クロック版であるが、RADEON 9800 PROには搭載されていない「ATI OVERDRIVE」と呼ばれる新機能が搭載されている。ATI OVERDRIVEは、動的なオーバークロック機能であり、内蔵サーミスタによりチップの温度を計測し、チップに余裕がある場合、自動的にコアクロックを435MHzまで向上させるというものだ。この機能はATI OVERDRIVEのCATALYST 3.8以降でサポートされる。
従来のRADEON 9800 PROでは利用できず、利用できるのはRADEON 9800 XTおよび同時に発表されたRADEON 9600 XTのみとなる。




2300MHZ グラフィックノーマル設定 ドライバー3.10

Radeon9800XT Radeon9800Pro
3DMark Score 17499
Game 1 - Car Chase - Low Detail 233.5 fps
Game 1 - Car Chase - High Detail 79.5 fps
Game 2 - Dragothic - Low Detail 349.4 fps
Game 2 - Dragothic - High Detail 175.8 fps
Game 3 - Lobby - Low Detail 208.8 fps
Game 3 - Lobby - High Detail 91.9 fps
Game 4 - Nature 132.0 fps
Fill Rate (Single-Texturing) 2209.6 MTexels/s
Fill Rate (Multi-Texturing) 3261.5 MTexels/s
High Polygon Count (1 Light) 80.3 MTriangles/s
High Polygon Count (8 Lights) 20.6 MTriangles/s
Environment Bump Mapping 264.2 fps
DOT3 Bump Mapping 261.9 fps
Vertex Shader 251.2 fps
Pixel Shader 345.8 fps
Advanced Pixel Shader 270.0 fps
Point Sprites 47.8 MSprites/s
3DMark Score 17307
Game 1 - Car Chase - Low Detail 236.7 fps
Game 1 - Car Chase - High Detail 79.3 fps
Game 2 - Dragothic - Low Detail 343.2 fps
Game 2 - Dragothic - High Detail 176.7 fps
Game 3 - Lobby - Low Detail 208.8 fps
Game 3 - Lobby - High Detail 92.7 fps
Game 4 - Nature 122.3 fps
Fill Rate (Single-Texturing) 2023.3 MTexels/s
Fill Rate (Multi-Texturing) 2979.6 MTexels/s
High Polygon Count (1 Light) 74.8 MTriangles/s
High Polygon Count (8 Lights) 18.7 MTriangles/s
Environment Bump Mapping 257.4 fps
DOT3 Bump Mapping 240.4 fps
Vertex Shader 239.5 fps
Pixel Shader 335.1 fps
Advanced Pixel Shader 247.4 fps
Point Sprites 43.9 MSprites/s


上記見る限りは3DMark2001SEにおいて、予想を下回る結果となった。 もう少しUPしても良いのでは??


Radeon9800XT ノーマル ドライバー4.2  コア430 メモリー380 コア450 メモリー400
3DMark Score 17665
Game 1 - Car Chase - Low Detail 235.5 fps
Game 1 - Car Chase - High Detail 82.2 fps
Game 2 - Dragothic - Low Detail 347.0 fps
Game 2 - Dragothic - High Detail 180.8 fps
Game 3 - Lobby - Low Detail 207.9 fps
Game 3 - Lobby - High Detail 92.5 fps
Game 4 - Nature 132.5 fps
Fill Rate (Single-Texturing) 2209.6 MTexels/s
Fill Rate (Multi-Texturing) 3261.5 MTexels/s
High Polygon Count (1 Light) 80.3 MTriangles/s
High Polygon Count (8 Lights) 20.6 MTriangles/s
Environment Bump Mapping 265.1 fps
DOT3 Bump Mapping 261.8 fps
Vertex Shader 252.7 fps
Pixel Shader 345.5 fps
Advanced Pixel Shader 269.9 fps
Point Sprites 47.8 MSprites/s
3DMark Score 18008
Game 1 - Car Chase - Low Detail 244.4 fps
Game 1 - Car Chase - High Detail 82.6 fps
Game 2 - Dragothic - Low Detail 354.2 fps
Game 2 - Dragothic - High Detail 183.4 fps
Game 3 - Lobby - Low Detail 209.0 fps
Game 3 - Lobby - High Detail 92.4 fps
Game 4 - Nature 138.2 fps
Fill Rate (Single-Texturing) 2295.1 MTexels/s
Fill Rate (Multi-Texturing) 3402.4 MTexels/s
High Polygon Count (1 Light) 82.8 MTriangles/s
High Polygon Count (8 Lights) 21.5 MTriangles/s
Environment Bump Mapping 268.0 fps
DOT3 Bump Mapping 271.8 fps
Vertex Shader 252.5 fps
Pixel Shader 348.1 fps
Advanced Pixel Shader 280.9 fps
Point Sprites 49.7 MSprites/s
3DMark Score 18119
Game 1 - Car Chase - Low Detail 241.9 fps
Game 1 - Car Chase - High Detail 79.3 fps
Game 2 - Dragothic - Low Detail 359.0 fps
Game 2 - Dragothic - High Detail 183.9 fps
Game 3 - Lobby - Low Detail 210.4 fps
Game 3 - Lobby - High Detail 92.5 fps
Game 4 - Nature 144.7 fps
Fill Rate (Single-Texturing) 2407.0 MTexels/s
Fill Rate (Multi-Texturing) 3543.3 MTexels/s
High Polygon Count (1 Light) 85.5 MTriangles/s
High Polygon Count (8 Lights) 22.3 MTriangles/s
Environment Bump Mapping 272.2 fps
DOT3 Bump Mapping 285.5 fps
Vertex Shader 254.8 fps
Pixel Shader 351.6 fps
Advanced Pixel Shader 294.1 fps
Point Sprites 52.1 MSprites/s


Radeon9800XT ノーマル ドライバー4.2  コア430 メモリー380 コア450 メモリー400


多少ゴミが出たので測定中止、ベンチ測定には問題なしと考えるが、実用性がないので中止とした。


DX9.0においては、確実にクロック分のスコアがUPしていると考える。
言い換えるとOCしたRadeon9800ProはやはりXTと同じクロックで動作させると私の環境下ではほぼ同じ値となる事から設計上の変更はされてない事を意味します。
仕様見ても同じですからね〜
ただし発熱を考えるとかなり抑えてます。

ノーマルでコア450 mem400の動作にも耐えることから、発熱対策は現行品ではかなり頑張ったとも言えます。

今までのグラフィックの評価で言えることはNVIDIAのGeForce系時代においては、OCへの余裕はあまりありませんでした。
ATIのRadeonの場合には、ノーマルシンクでOCで使用できることから余裕率はNVIDIAよりATIのほうがgoodだと言えます。



このクラスになるとMBのメモリー帯域のほうが追いつきません。
発熱の損失かと思っていたのですが、Radeon9800XPの場合には、MBの帯域がCPUのSPEEDにあっていない様です。
これはある程度はFSBをもっと高くすることで対応可能ですが、現状FSB200にしたところで私の環境下ではあまり期待が出来そうにはありません。

がしかし、OCすると確実に早くなるのが解りますので、その環境下では威力を発揮してくれると感じます。
それにしてもATIの純正品などは6万ですからね〜


47700円という金額を見ると下記の製品が妙に安く見えたのは私だけでしょうか? 大汗。。。
帰りの財布が軽くなりました(苦笑

RD98XT-A256C
 
主な仕様: ATI製RADEON 9800XT搭載
コアクロック:412MHz/メモリクロック:730MHz
DirectX 9、およびOpenGLをサポート
256MB DDRのビデオメモリ搭載
DVI出力、TV-OUT出力機能付
AGP 8X/4X
対応OS: WindowsMe/98/XP/2000
付属品: S-Videoケーブル、コンポジットケーブル、S-Video−コンポジット変換コネクタ、DVI-RGB変換コネクタ
保証: 1年間
製造元: YUAN
メーカーサイト: http://www.yuan.com.tw/


そういえばHarfLife2すでに頼んであるを忘れてました。
キャンセルするかな。。。  一応クーポン券が付いてますが、値段が安い分マニュアル等の添付がなかったですね。
まぁもともと読まない私ですので。。。(笑
CDROMと上記使用の接続パーツが添付されてます。

CPUの3.2GHZを購入しよう稼働するか検討してましたが、結局はグラフィックを購入してしまいましたね〜
この夏頃にでる新製品はどんな性能は発揮してくれるのでしょうか?
一応それまで待てないという事で。。。 ストレス解消できたかのかどうか?  ドライバーはXT様にチューニングされてきているようです。
4.2が一番良いようですね。
Radeon9800Proでは3.10以上はダウンしましたので、このあたりが境目のようです。

はてさて5万もの代物ですから、もう少し働いてもらうためにいじくりたいですよね〜(爆


もう少しクロックアップをしてみました。







3DMark Score 18162
Game 1 - Car Chase - Low Detail 239.3 fps
Game 1 - Car Chase - High Detail 81.5 fps
Game 2 - Dragothic - Low Detail 363.4 fps
Game 2 - Dragothic - High Detail 186.2 fps
Game 3 - Lobby - Low Detail 212.5 fps
Game 3 - Lobby - High Detail 93.9 fps
Game 4 - Nature 138.9 fps
Fill Rate (Single-Texturing) 2320.3 MTexels/s
Fill Rate (Multi-Texturing) 3402.4 MTexels/s
High Polygon Count (1 Light) 83.7 MTriangles/s
High Polygon Count (8 Lights) 21.4 MTriangles/s
Environment Bump Mapping 269.0 fps
DOT3 Bump Mapping 275.3 fps
Vertex Shader 259.9 fps
Pixel Shader 364.3 fps
Advanced Pixel Shader 283.3 fps
Point Sprites 50.3 MSprites/s


Radeon9800XT コア430 メモリー380設定
上記から考えると3DMark2001SEはメモリー帯域の壁にぶつかっており、メモリーがより高速でないとスコアの上昇は無理ですね〜
3DMark03においては、DX9.0の威力を充分だして感があります。 Radeon9800XTでは約1000スコアのUPですから大きいです。
まぁこれがないとRadeon9800XT購入したい実がありませんからね。。。  5万の出費は大きいが。。。 汗汗。。。
倍率変換が出来ないCPUなので、FSB190では上記のメモリー設定で無いと常用は出来ません。
ファイナルファンタジーのBENCHでFSB180時で7200ですから、FSB190で7500程度いけばgoodかと思います。
メモリ設定が遅いためにスーパーπでは104万桁で46秒と遅いです。 メモリーがgoodな設定で動作できれば42秒程度は可能かと思います。

と言うことでこのMBではこのあたりが限界のようですね〜

あとはグラフィックがコア440 メモリー390あたりが常用限界かと思います。 たいしたUPにはならないでしょう〜

と言うことでRadeon9800Proから9800XTへの乗り換えは? と聞かれたら返答はdx9.0対応においては充分期待できます。
従来ゲームにおいてだけの乗り換えではおすすめできませんが、HarfLife2含めてHALO等には効果的でしょう!
CPU交換してもUP出来ませんので、グラフィックのなしえる技という事でしょう〜


もう一踏ん張り グラフィックコア450 メモリー385
CPUとメモリーは下記の設定です。



上記の値が常用範囲です。
ドライバーは添付されている、Ver3.8がgoodですね〜 うーん





3DMark Score 18424
Game 1 - Car Chase - Low Detail 249.9 fps
Game 1 - Car Chase - High Detail 83.9 fps
Game 2 - Dragothic - Low Detail 366.0 fps
Game 2 - Dragothic - High Detail 187.6 fps
Game 3 - Lobby - Low Detail 212.6 fps
Game 3 - Lobby - High Detail 94.2 fps
Game 4 - Nature 141.3 fps
Fill Rate (Single-Texturing) 2345.5 MTexels/s
Fill Rate (Multi-Texturing) 3538.3 MTexels/s
High Polygon Count (1 Light) 85.9 MTriangles/s
High Polygon Count (8 Lights) 22.3 MTriangles/s
Environment Bump Mapping 271.0 fps
DOT3 Bump Mapping 276.9 fps
Vertex Shader 257.8 fps
Pixel Shader 362.2 fps
Advanced Pixel Shader 283.9 fps
Point Sprites 50.8 MSprites/s


何とかメモリー設定がいじれるようなメモリーだと良いのですが、バルクはずれ品ですからこれ以上手の施しようがありません。
底入れしても変化がありません。
でもまぁ グラフィック変更でかなりアップしましたので、ついでにメモリー遅くしてのFSB190が常用になりましたので当分遊べそうです。
メインマシンなのでエージング評価が先ほど終了しましたから、OKでしょう!
これ以上はいじれませんね。。。 うーんここまでかなぁ〜


ちなみにファイナルファンタジーのBENCHスコアは7400でした。 数値的にはまぁまぁかと感じてます。

Radeon9800Proはセカンドマシンへ2004.2.29に移植します。


問題点

私の環境下でドライバー4.2を導入して、グラフィックのクロックを発熱によるコントロールをONにしたところ、WindowsXP Proの画面が表示された後に
resetがかかってしまいました。
原因はドライバーのコントロールパネルだと思いますが。。。
上記の設定をoffにすると復帰しましたが。

ちなみにドライバーを3.8に変更した時点で、画面に深刻なエラーっからの復帰メッセージが表示されたことからPCとの相性か? 環境の問題か?
原因不明で調査中ですが、ドライバーを選択する必要があるようです。
もともとメモリー設定に問題があるMBですから、このあたりが原因かと考えられます。
3.8が今までの最高値となりましたので、これで様子見とします。

スコア的には、クロック分の上昇にやや問題があると思われます。
現実にはもう少しUPしても良いと感じるのですが。。。
3DMark03では予想とほぼ同じ結果で満足してます。
3DMark2001SEにおいては何だかぁなぁ?? 私の環境下でさちってますので、MBの限界かと。。。(メモリーがボトルネックになってます)
ファイナルファンタジーのBENCHIにおいては7400ですからね〜 これも良い値です。

とまぁこんな感じで私の環境下においてはATIの特徴? である問題点(互換性)が出てます。
それ以外は音も静かですし、急冷がかかるときの音は大きいですが。。。

それなりにgoodであることは言うまでもないでしょう!
セカンドマシンもRadeon9800Proに変更しましたので、TI4600が殿堂入りとなりました。


余裕率

Radeon9800Proの時の余裕率

コア380 → 400 20MHZのUPで充分常用範囲。
メモリー680 → 700  上記同様に20MHZのUPで充分常用範囲。


Radeon9800XTの余裕率

コア412 → 470 58MHZのUPでも常用可能。
メモリー730 → 785 55MHZのUPでも常用可能。

上記を見る限りはRadeon9800XTのOCしてノーマルFANのままで10%以上クロックあをあげても常用範囲であることから夏場の温度上昇を加味しても
NVIDIAよりも安全率(余裕率)が高いことが伺える。

夏に出るであろうコア500MHZは問題なさそうであることが解る。
現状で製造プロセスが変更になるだけでも充分達成可能である。
むしろメモリーの高速化がやっかいかもしれない。

妙な話かもしれないが、Radeonの場合にはOCして初めて真価を発揮するという部分では非常に魅力がある。

現行で安心して使用できる余裕率を持つグラフィックとしては最高峰といえる。
NVIDIAはこの余裕率に問題が常にあった。
GeForce系にしても常にぎりぎりの線での設計は気になっていたのだが。。。

今年はこういう安全率を考慮してこそ企業体質が顧客にどう影響を与えるかの真価が問われる年でもあるだろう。

CPUも intel VS AMD というように グラフィクも NVIDIA VS ATI と続くかどうか? 見ものである。

グラフィックにおいては個人的には ハード面においてはATIのリードと考える。
ドライバーにおいてはNVIDIAがリードといったところだと分析する。