天体写真の撮り方        



 
天体望遠鏡には、大きく分けてニュ−トン式・カセグレン式・シュミットカセグレン式と
 いろいろな種類があります。



 ここでは天文台のような銀河系・球状星団・星雲などのクロ−ズアップ写真を
 とる方法を伝授します。



 画像処理が進んだ今価格の安いシュミットカセグレンを使って見ましょう。
 私の体験談をお話します。
 シュミットカセグレンはピンと性能が悪いと言われ、良いイメ−ジがありませんでした。
 ところが友人が高橋製作所ニュ−トン式の口径20センチの反射望遠鏡だったので
 私のシュミットカセグレン口径20センチF10で同じ場所で観測してみました。
 トリプレ−ン接眼鏡とのマッチングが良く、シュミットカセグレンの方がF10の焦点距離の
 せいもあり非常に迫力のある見栄えで興奮したものです。
 確かに我々アマチュアから見ると確かにピント性能はやや落ちますが、値段と大きさで
 これしかないと感じました。
 



 そこでピント合わせ部をヘリコロイドに変更し写真専用に改造しました。 改造ポイントは下記のとうりです。



 1 接眼部はヘリロコロイドにする。
 2 内部は乱反射防止紙を貼る。
 3 接眼レンズとカメラマウントを同焦点とした部材に変更する。
 4 写真用マウント内に公害カットフィルタ−を入れる。
 5 フィルムはASA3200を使用する。
 6 ガイド鏡には60mmの口径とガイド専用バロ−レンス付きのものでガイドする。
 7 一回の露出時間を20分から40分とする。
 8 出来た写真をフォトショップで画像処理(電子暗室)する。
 9 星が多少流れててもこまめに画像処理で再現修正する。
10 画像重ねとコントラスト・色合い処理を行う 

  これで夢にまで見たすばらしい写真が出来るはずです。
  電子暗室を使用したすばらしい写真を撮ってください 

  



  セレストロン口径200mm F10  20分 GX3200  PENTAX LX使用

  電子暗室フォトショップ画像重ね2回・ピント補正・コントラスト調整・星像流れ調整
  セレストロンのF10でもこれだけの写真が再生できる           

 M42 オリオン星雲   今もこの中で星ができつつある。 いつかきれいな星団になる事だろう


 M45 プレアデス星団     高橋製200mm 撮影斉藤恒信氏 画像処理門馬